freee for Salesforce 開発環境設定の躓きポイント解説

freee for Salesforce 開発環境設定の躓きポイント解説 Salesforce
freee for Salesforce 開発環境設定の躓きポイント解説

どんな取り組みか

本記事では、freee for Salesforceの開発環境設定時に困ったポイントを紹介します。SalesforceのSandbox環境でfreee連携をテストしようとしている方の悩みが解決できたら幸いです。

freeeとはクラウド会計ソフトであり、会計・人事労務管理・給与計算・請求書の作成・販売管理・工数管理など、バックオフィスの業務を一元化できるシステムです。経理やバックオフィスの知識がなくても、誰でも会計業務などをスムーズに行うことができるのが特徴です。

freee for Salesforceは、SalesforceのAppExchangeで提供されるアプリケーションです。freeeとSalesforceを連携して活用できます。Salesforceで管理している商談の受注情報などから請求書を作成し、その後の会計処理をfreeeで行うことで、営業から会計までを一気通貫でカバーできます。また、Salesforceの任意のオブジェクトからfreeeの見積・請求情報へ自動で連携できるため、入力ミスなどの人的ミスを減らすことができます。

実装のポイント

1. Sandboxと繋げられる、freeeのテスト環境がない…?

freeeには開発環境が存在します。freeeの開発環境を作成した後、SalesforceのSandboxで認証設定を行うことで、Sandboxとfreeeの開発環境を接続できます。

2. せっかくfreeeの開発環境を作ったのに、freee本番環境と設定が違う?

freeeの開発環境は、事業所を新たに別で作るようなイメージであり、本番環境とは設定が異なります。また、開発環境は一定期間に一度初期化される仕様となっています。本番環境で設定変更する前の確認用として利用するのが良いでしょう。

3. Sandboxをリフレッシュしたら、freee請求書への連携設定も消えた?

Salesforceのどの項目をfreeeの「請求書」や「見積書」へ連携させるかの設定は、「freee請求オブジェクト設定」から行います。しかし、「freee請求オブジェクト設定」はレコード扱いとなっているようで、SalesforceのSandboxをリフレッシュすると設定が消えてしまいます。リフレッシュのたびに、テストに必要な部分を作り直す必要があります。

上記の情報は、主に以下のオブジェクトに格納されています。データローダー等でSalesforce本番からレコードを出力し、Sandboxに入れることができます。

  • freee請求オブジェクト設定:「請求オブジェクト設定名」や「請求オブジェクトAPI参照名」などの情報
  • freee文書連携設定:「請求書」タブ配下で設定した情報
  • freee取引連携設定:「収入取引」と「支出取引」タブ配下で設定した情報

※現在、freeeの公式ヘルプ等では上記オブジェクトに関する記載はありません。作業後の設定確認はしっかりおこなってください。

得られた成果や学び

freeeの開発環境設定時およびSalesforceのSandboxでの連携時に困ったポイントは以下の通りです。

  • freeeの開発環境作成時、プランを確認する
  • SalesforceのSandboxとの連携後、連携先の事業所を変更する
  • freeeの開発環境は一定期間に一度初期化されることを念頭に置いて、運用を検討する
  • SalesforceのSandboxリフレッシュ時、freee請求オブジェクト設定が消えるため再設定する

これらのポイントを意識して、freee for Salesforceを活用していきましょう。

まとめ

本記事では、freee for Salesforceの開発環境設定における困ったポイントについて解説しました。特に、freeeの開発環境の有無、本番環境との設定の違い、Sandboxリフレッシュによる設定消失といった点に注意が必要です。これらの点を理解し、適切に対処することで、freee for Salesforceの連携設定をスムーズに進めることができます。

出典: https://zenn.dev/actbe_tech/articles/b8a8dcebe156b1

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※ 認定資格は技術スキルの体系的な学習に役立ちます。試験の出題範囲や受験要件は変更される場合があるため、受験前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

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